どうもこんにちは!
新米受けルーパーのあすみです。
今回ポケモンSVのランクマッチシーズン4にて最終順位3桁(972位、レート1968)を達成できました!
構築経緯と各ポケモンの型を書き記すことにしました。最後まで読んでいただけると嬉しいです!
コンセプト
・全てのポケモンに回復手段を持たせる。
・時間内にダメージレースで勝利する。
構築経緯
前期の並びは、、、、、
でした。
前3体が環境ポケモンに広く対応できる枠で、後ろ3体が受けループ対策の対策です。ラウドボーンは身代わり対策、ウインディはテツノドクガ対策、カバルドンはコノヨザル対策です。
まず、重かったサイコショックサーフゴーの対策としてカバルドンの代わりにドオーを採用しました。→
次に、イダイナキバに対して弱かったためウインディと交代でHBカイリューを採用しました。カイリューはテツノドクガともそこそこやれます。→
、、、、、
この並びは結構手になじみ、順位1000位~3000位くらいをうろうろしていました。負け試合の中で、使用率2位のセグレイブに負けることが気になりました。そこで、地面が一貫して出しにくくなってきたクレベースをミミズズと交代して構築が完成しました。
個体紹介
ドヒドイデ@メンタルハーブ
特性:さいせいりょく
テラスタイプ:フェアリー
性格:わんぱく
実数値:157(252)-83-224(252+)-65-163(4)-55
HB:物理ドラゴン、イルカマン意識で最大
D:余り
A:わるあがきのダメージを下げないため下降補正をかけない
役割対象:カイリュー、テツノブジン、コノヨザル、イルカマン、マスカーニャ、ドラパルト他
ちょうはつコノヨザルに抗うため、メンタルハーブ+「どくどく」、裏から出てくるコノヨザルやクエスパトラ、パラドックス勢に対して有効な「どくびし」、テツノドクガのほのおのまいを誤魔化せ、その他積みポケモンに強い「くろいきり」、様々な展開で粘れる「じこさいせい」という構成です。
ドヒドイデは初手から出して一発耐えて毒を入れるという動きがやはり強いです。クエスパトラを、ドヒドイデ+ラッキーorドオーと回しながらテラスタル無しで突破できることもありました。
ラッキー@しんかのきせき
特性:しぜんかいふく
テラスタイプ:あく
性格:なまいき
実数値:326(4)-21-57(252)-48-172(252+)-61
技構成:ちきゅうなげ/ステルスロック/めいそう/たまごうみ
D:特殊受けのため特化
B:サイコショック意識で最大
H:余り
A:妥協
S:無振りカバルドン(67)抜かれ
格闘テラス以外のサーフゴーに役割を持てる「めいそう」+「たまごうみ」、テツノツツミ、サザンドラに打てる「ちきゅうなげ」、ロトムやジバコイルのボルトチェンジが有限回になるように「ステルスロック」という構成です。
ドオーを採用してもラッキーは抜けませんでした。特殊耐久の高さで格闘テラス以外のサーフゴーに対して(急所に当たらなければ)安定します。ハバタクカミがめいそう型の場合、めいそうの積み合いでTOD勝ちできるのも強いです。ただし、めいそう+サイコショックの場合は悪テラスを切る必要があります。また、一度だけ当たったくろまな滅び型には何もできないのが難点です。
ミミズズ@ゴツゴツメット
特性:どしょく
テラスタイプ:フェアリー
性格:わんぱく
実数値:177(252)-105-216(252+)-72-75-86(4)
HB:セグレイブ受けのため最大
S:余り
技構成:ボディプレス/アイアンヘッド/てっぺき/ねむる
役割対象:セグレイブ、(ドドゲザン)、(イダイナキバ)、テツノワダチ、ガブリアス他物理AT
セグレイブとドドゲザンを削れる「ボディプレス」+ゴツゴツメット、つるぎのまいとの積み合いができる「てっぺき」、HPを確保してゴツメに当てたりTODで勝てるように「ねむる」、ミミッキュに打ったりハバタクカミ交代読みで打ったりできる「アイアンヘッド」という構成です。アイアンヘッドはミミッキュに1回しか打たなかったのでステロ、ねごと、じしん辺りでもいいかもしれません。
セグレイブの炎テラバースト以外の技を受けてくれるのが優秀です。クレベースと違う点は鉢巻きょけんとつげきが受かるところです。ドドゲザンの悪テラス剣舞ドゲザンは耐えるものの、S降りドドゲザンに上から2回動かれると厳しいです。
ミミズズをセグレイブ対策で入れるのはオススメです。ドドゲザン対策ではオススメじゃないです。
ドオー@おんみつマント
特性:てんねん
テラスタイプ:でんき
性格:しんちょう
実数値:235(236)-95-93(100)-58-156(172+)-40
HB:特化サーフゴーの抜群サイコショック+等倍サイコショック確定耐え
D:残り最大
役割対象:サーフゴー、ジバコイル、キラフロル、ラウドボーン、クエスパトラ、テツノドクガ、ハバタクカミ、他特殊AT
サーフゴーの相手をするため「じしん」+「じこさいせい」、サーフゴーがふうせん持ちやひこうテラスの場合に打てる「テラバースト」、ボルトチェンジ持ちのポケモンに刺さる「ステルスロック」という構成です。ステルスロックの枠はどくどくorどくびしもありだと思いました。
あまり出せませんでした。サイコショック持ちハバタクカミやサーフゴーに対してテラスタルを切る必要があったり自己再生のPPが足りなくて負けたりすることから扱うのがやや難という感じでした。しかし、テラスタルを切った時のサーフゴー、ハバタクカミ、クエスパトラに対しての安定感は素晴らしく、特に格闘テラスサーフゴーに役割を持てるのがラッキーとの違いです。ラウドボーンにTOD勝ちを狙える点もgood。
ラウドボーン@たべのこし
特性:てんねん
テラスタイプ:フェアリー
性格:ずぶとい
実数値:208(228)-72-167(252+)-130-99(28)-86
H:残飯最大効率16n
B:物理受けのため特化
D:少し振ることでサーフゴーのシャドーボール(確定耐えではない)やロトムのボルトチェンジの乱数が変わる
技構成:フレアソング/おにび/みがわり/なまける
役割対象:身代わり持ち、カイリュー、トドロクツキ、セグレイブ、テツノブジン、アーマーガア、キョジオーン、ドオー他物理ATや受けポケモン
身代わり対策の「フレアソング」、鉢巻ガブリアスと鉢巻カイリューを受けるための「おにび」と「なまける」、キョジオーン、ヘイラッシャ、ドオーに有効な「みがわり」という構成です。
身代わり対策が簡単にできる枠で強いです。トドロクツキに対して強いと思いきや、じごくづきでフレアソングが打てなくなるのに注意が必要です。この場合ドヒドイデで毒を頑張って入れます。
カイリュー@あつぞこブーツ
特性:マルチスケイル
テラスタイプ:フェアリー
性格:わんぱく
実数値:197(244)-155(4)-158(228+)-108-121(4)-104(28)
S:準速ドドゲザン抜き抜き
HB:できるだけ高く
AD:余り
技構成:ほのおのうず/じしん/みがわり/はねやすめ
役割対象:ヘイラッシャ、キョジオーン、アーマーガア、(イダイナキバ)、(テツノドクガ)、(ドドゲザン)他
はっしーさんのカイリュー(https://yakkun.com/bbs/party/n4524)を参考にしました。持ち物をあつぞこブーツに変更して使いました。カバルドンのステルスロックに強くなれる反面イダイナキバとドドゲザンに対する安定度が下がりました。
受けポケモンをバインドできるのが本当に強いです。テツノドクガの攻撃を耐えて地震で倒せるのも強いです。サーフゴーのスカーフトリックを受けてから地震で無双できるのも強いです。フェアリーテラスタルは相手のカイリューの逆鱗やドラゴンテールを止めることができて強いです。つまり、スペックの高さを感じました。
苦手なポケモン
催眠対策してないのでドヒドイデで最速起きして毒を入れて時間を稼ぎます。ラウドボーンから入ってポイズンヒール読みでみがわりすることもあります。
・身代わり持ち
イダイナキバに身代わり入れてる人は天才だと思いました。
・裏から出てくるコノヨザル
サーフゴーでスカーフを押しつけてからコノヨザルで崩してくる人は天才だと思いました。この対戦の後もう一度同じ局面になった時、ドヒドイデサーフゴー対面から交代読みどくどくを打ったら居座られて気まずくなりました。上手くいくこともありました。つまり読み合いだと思います。
選出
この構築は役割対象が被るポケモンが多いです。良く言うと役割集中しない戦い方ができると言えます。悪く言うと最適の選出が難しいです。
テツノツツミがいる→ラッキーを出す
テツノツツミがいなくてサーフゴーがいる→ドオーを出す
コノヨザルがいる→ドヒドイデを初手に出す
対策必須はこんな感じです。
おわりに
ここまで読んでいただいてありがとうございました!
今期も受けループで楽しめました。渦カイリューに出会えて大活躍したことが一番の感想です。セグレイブ対策のミミズズがハマったときも嬉しかったです。3桁をとれたのは嬉しかったですが、レート2000の壁が高く、1977が限界でした……。今後も受けループで頑張っていきたいです!
最高レート:1977