こんにちは、受けルーパーのエモルガです。シーズン13お疲れ様でした。今期はあまり勝てませんでした。悲しいです。悲しみの構築記事を読んでもらえると嬉しいです。
構築経緯
前期の並びをそのまま使い、パオジアンの型を鉢巻から襷零度にしてトドロクツキとパオジアンとキョジオーンに強くしました。
個体紹介
ドヒドイデ@くろいヘドロ(はがね)
水ポンとハバタクカミに強い構成のドヒドイデです。トーチカが読まれにくいと感じました。トーチカの毒状態にする効果はドラゴンテールカイリューに刺さることがありました。
ラッキー@しんかのきせき(あく)
いつもの特殊受けラッキーです。かわいいです。相手の特殊アタッカーがハバタクカミだけの場合、ラッキーを選出せずにドヒドイデで対応することがありました。
ヘイラッシャ@たべのこし(フェアリー)
いつもの物理受けヘイラッシャです。グライオン、ラッキー、ヘイラッシャ選出時のちょうはつハバタクカミが無理なのでじわれを当てました。相手の零度パオジアンの零度をかわしてこっちだけじわれを当てるすごいことをしていました(泣)(怒)。
グライオン@どくどくだま(フェアリー)
グライオン強かったです。相手のオーガポンの上をとれていることがあり、オーガポンを受けずにまもみがで対応することで勝てるのはとても良いと思いました。Sは最速コノヨザル抜きですが、最速霊獣ランドロスと同速になってしまっています。
3対2で勝ちが確定してるのになぜかあまり降参を押してもらえないことが多かったです。
テラスタイプのフェアリーは一撃ウーラオス、スケイルショットカイリュー、悪テラスパオジアンに強かったです。テラスタルして連撃ウーラオスに毒を入れに行く立ち回りをすることがありました。
グライオンははたきおとすで持ち物を失っても回復できるのがヘイラッシャと異なる強みです。上からのちょうはつには弱いのでトドロクツキには勝てませんでした。同じポイズンヒールのキノガッサよりもステータスが高く、じしんで相手を削ったり上から行動できたりするのが良かったです。特にサーフゴーに対して良いダメージが入りました。
キョジオーンと初手対面からまもみが対決をすることがありました。鈍い+しおづけでみがわりが一発で割れます。最終ターンにまもるをしなければならないのですが、時間調整をミスしてまもるできないことが3回ぐらいありました。相手が上手かったとも言えます。TODの技術が足りなかったです。
ドラパルト@こだわりメガネ(ドラゴン)
あまり出しませんでした。すりぬけが強いです。どうしようもないポケモンを高火力で倒す役割なのですが、パオジアンの先制技やハバタクカミに明確に弱いのが気になりました。
パオジアン@きあいのタスキ(ゴースト)
襷零度パオジアンです。通称シアコパオ。技構成について、トドロクツキに強いポケモンとしての採用なのでつららおとしを採用(アイススピナーでも良かった)。キョジオーン対策をしたかったので絶対零度を採用しました。相手のパオジアンが重かったのでせいなるつるぎを採用。先制技は範囲的にふいうちにしました。
考えていた通りトドロクツキを倒してくれて良かったです。めっちゃ絶対零度当ててくれました。すごい。初手のSブーストハバタクカミに対抗するため、ふいうちはこおりのつぶてでも良かったかもしれません。
テラスタイプはゴーストにしましたが使っていません。カイリューとHP1で対面したとき使おうかなと思ったのですが、ヘイラッシャに引くのが安定行動っぽかったのでそうしました。立ち回りによってはキノガッサのマッハパンチを無効にできそうな対戦があったので、まあいいんじゃないでしょうか。
選出について
↑選出率(88戦47勝41敗、レート1900前後)
グライオン、ラッキー、ヘイラッシャで受けループできそうか考えます。ディンルー入りのスタンパならこの選出です。
水ポンがいる、どくびしを解除したいなどの場合ドヒドイデを入れます。グライオンはどくびしを撒くポケモンに強いのでどくびし役がいてもグライオンで行くこともあります。
相手の特殊アタッカーがハバタクカミや電気タイプだけの場合、グライオン、ドヒドイデ、ヘイラッシャの選出をすることがあります。サーフゴーがいてもラッキーを出さないことがありましたが流石に出した方が良いかもしれません。
トドロクツキがいる場合、パオジアン+受け2です。パオラキグライとかパオラキラッシャとか、パオドヒドグライとか。
ドラパルトは通しやすそうなときに出します。
以下は選出パターンの例です。
↑グライオン、ラッキー、ヘイラッシャ多め。
↑ディンルーにはグライオン。2番目、ジバコイル+ハバタクカミ舐めすぎました。岩ポン重め。
↑1番目、パオジアン出すやつ。
↑エムリット使いのニコルさんと当たった。エムリットの型を知ってて勝てました。ずるい。
4番目、気合いでチオンジェン後出しを許さずにサイクル回して勝ったやつ。隠れてるのは連撃ウーラオスです。自慢。
ライバル分析です。純正受けループと違って、サーフゴーや炎ポンを必ず出されるわけではないのが面白かったです。ハッサムみたいなイケメンポケモンにボコられると原辰徳。
感想
勝ち切れなかった……というのが感想です。グライオンの使い方はまだまだ下手ですし、ドラパルトとパオジアンの枠をもっと工夫できそうですし、構築もプレイングも改善できそうです。考えたことや、選出などのデータを記事にしたかったので今回構築記事を書きました。ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。また会いましょう。
最高レート1971