エモンガガチ恋勢

エモンガ好きの受けルーパーによるブログです。

【瑞雲杯2】最高の受けループ【個人中堅1位チーム5位】

 こんにちは受けルーパーのエモルガです。3/9(土)、みずも氏主催のチーム戦の大会「瑞雲杯2」に参加してきました。今までで一番上手く受けループを組めたと思うので見てください。

大会概要

大会名:瑞雲杯2

主催:みずも氏(@Mizumo_yadon079)

tinkaton-channel.com

 中堅として参加することにしました。ポケモン全体のパワーが落ちて、受けループが強そうと思ったからです。

構築経緯

・仮にドヒドイデ、ラッキー、ヘイラッシャを採用してこの3体を基本選出としたらどうなるか考えました。この基本選出だと原種ガチグマにボコされるので、原種ガチグマ受けとしてゴーストテラスミミズズを採用しました。

・特殊受けとしてラッキーを採用、物理受けとしてヘイラッシャを採用。原種ガチグマ入りに対してミミズズ、ラッキー、ヘイラッシャの選出で戦うことにします。

・受けループメタのゴチルゼルがいると予想しました。相手のゴチルゼル対策とキョジオーン対策でゴチルゼルを採用しました。

・誤魔化し性能が高いグライオンを採用しました。ブリジュラス入りに出したいです。

・どくびしの一貫が切れていないのでGヤドキングを採用しました。おんみつ枠でキョジオーン対策枠でもあります。

・やばいと思ったポケモンは原種ガチグマ、キョジオーン、ゴチルゼルオノノクス(一撃技)で、また、ラティオスやオオニューラが人気っぽい情報を得ていました。それらをふまえてメタ枠と汎用枠を組み合わせながら構築作りをしました。クレベースを入れてもかたやぶりオノノクスに貫かれるのでクレベースを入れず、一撃技対策を薄めにしました。誰にも勝てないドヒドイデも入れませんでした(代わりにGヤドキングを入れたともいえる)。

個体紹介

Gヤドキング

 S14のmaruさんのGヤドキングを参考にヘドロばくだん→どくびしにしました。キョジオーン、みがわり、メガネでないテツノツツミに強いです。地面テラスは電気の一貫を切るためですがノーマルとかでも良かったかもしれません。

ラッキー

 いつものラッキーです。悪テラスによりアシパ、ルミコリ無効です。Sは何が良いかよくわかりません(上げすぎると47族のカバルドンを抜く、下げすぎると35族に抜かれる)。

ヘイラッシャ

 レギュレーションCなどの時代に活躍したみがわりヘイラッシャです。TOD性能が高いです。どくびしとの相性⭕️。

グライオン

 ポポノタンさんのHD鋼グライオンです。一発耐えて毒を入れる性能が欲しかったのでDに多く振りました。

ミミズズ

 色違いのためずぶといA0ではないです(わるあがきの与ダメが増えるという言い訳ができる)。ガチグマ受けです。ゴツメ持ちということでイッカネズミに役割が持てました。

ゴチルゼル

 S9で使っていたおだやかゴチルゼルです。当時はチオンジェンやヒードランを意識していました。相手のゴチルゼル対策のポケモンで良いポケモンがスカーフトリックゴチルゼルしか思いつかなかったので入れました。経験上この構成が一番使いやすいです。

結果

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11勝4敗、最高/最終R1602、最終1位

反省点

・トドロクツキが重かった。

・ブリジュラスより遅いグライオンでブリジュラス相手に突っ張って負けた。

 使用率はこんな感じでした。この他にクエスパトラにいっぱい当たりました。今回一番選出率が低かったのはゴチルゼルですが、初手クエスパトラのめいそうにゴチルゼルのスカーフトリックを合わせて勝つことがありました。全てのポケモンが活躍して良かったです。再戦が起こったんですが、1戦目で引き出した情報によって再戦時上手く戦えて良かったです。

感想

 自分は受けループを組むのも回すのも上手すぎると思いました。1位嬉しかったです。嬉しいというより、気持ち良い。自分より高い順位の人が誰もいないという感覚が最高です。まあ…3人の合計順位で競うルールの性質上、全員が1位を目指して潜っているわけではないという裏事情があると思うので調子に乗りすぎないようにしたいです。

 対戦について少し振り返ります。4位から潜った最終戦はじしゃく持ちの特殊電気テラバパルシェンに対してヘイラッシャでTODという対戦でした。みがわりのおかげで急所で突破される確率が下がって良かったです。大会全体を通してヘイラッシャがかなり活躍しました。

 大会のルールについて触れておきます。中堅ルールは受けループが強いルールである、ということができると思います。しかし、受けループを対策することは簡単にできるので受けループが強すぎるということはなく、バランスがとれていそうと思いました。また、開催要項に「再戦を避けたい場合は、次の対戦を始める前に少し時間を空けることを推奨します。」と書かれていたのが良かったです。「再戦したくない人は時間を空けてね、再戦を気にしない人は空けなくていいよ」と読み取ったのですが合っているでしょうか。再戦に強くない構築を使う人に対してすぐに潜らないことを推奨する、あくまで参加者に任せるスタイルの運営が優しいと思いました。

 チームを組んでくれたしゃちさんとロリさんありがとうございました。2人と組めて良かったです。知らない人だと人見知りが発動してしまうので…。今回は決勝に進めませんでしたが、また機会があればチーム戦で楽しみたいです。