【フォレトス1on1】キンキンに光ってやがるっ・・・！

　こんにちは。受けルーパーのエモルガです。

　最近ブログの記事をいろんな人に見てもらえてとても嬉しいです。

　今回はフォレトス1on1に参加しました！考察しがいがあり、対戦も楽しかったので振り返って記事にします。長くなってしまったので、どんなフォレトスを使ったかの「本命」のところだけでも見ていってください！

大会概要
事前考察
対戦結果
感想
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大会概要

大会名：真キンタマドカンと1on1

主催：madokaさん(@man_man_chan )

日時：9月29日(金)21:00〜22:59

エントリー数：95人(順位表示は93位まで)

【ルール】

・シングルノーマルルール

・パーティはフォレトス1体のみ

・持ち物、特性、テラスタイプ、技構成は自由

・持ち時間7分、総合時間20分

・最大20戦

　主催のmadokaさんとは前回のキンタマドカンと1on1で知り合いました。前回はだいばくはつのみ覚えさせるというルールのフォレトス1on1で、運良くmadokaさんとマッチしたためマッチング賞の色違いフォレトスを頂きました。今回はこの金色のフォレトスを育てます。

事前考察

フォレトスの情報

タイプ：虫・鋼

【タイプ相性】

×4：炎

×1：水、電、闘、地、飛、岩、霊、悪

×0.5：普、氷、超、虫、竜、鋼、妖

×0.25：草

×0：毒

特性：がんじょう/ぼうじん

種族値：H75-A90-B140-C60-D60-S40

【強そうな攻撃技】

テラバースト、てっていこうせん、だいちのちから、でんじほう、アイアンヘッド、じしん、ストーンエッジ、ボディプレス、すなじごく、むしのていこう(Cダウン)、とびかかる(Aダウン)、あなをほる

【強そうな変化技】

まもる、のろい、ねむる、てっぺき

【ダメージ計算】

・こだわりハチマキいじっぱり等倍物理テラバーストがHB特化フォレトスに対して51〜61(28.0〜33.5%)

・こだわりメガネひかえめ等倍特殊テラバーストがHD特化フォレトスに対して67〜81(36.8〜44.5%)

・鋼テラスこだわりメガネひかえめ半減てっていこうせんがHD特化フォレトスに対して79〜94(43.4〜51.6%)

　計算例からわかる通り、特殊アタッカーの方が多くのダメージを与えられます。技について、フォレトスはかわいいポケモンでアンコールやトリックといった妨害技を覚えません。1on1ではS操作が重要なことが多いですが、今回のように高耐久低火力のポケモンについては重要ではなさそうです。唯一変化技で注目すべきは「のろい」だと考え、一つ目の型を考えました。

①ゴーストテラス呪い耐久型

　最初に思いついたのはゴーストテラス呪い+ねむるのHD耐久型です。フォレトスは特殊の技範囲が狭く、テラバーストがメイン打点になりそうです。タイプは炎が多いと見せかけて、炎に強く耐性が優秀な水がそこそこいる感じでしょうか。環境に特殊テラバーストのメガネ型が多くなりそうだと考え、むしのていこうで粘ることで受けを成立させようとしました。しかしここで、テラバーストの仕様に気付きます。A>Cのとき物理テラバーストになります。ただ、フォレトスはBが固く物理になったテラバーストは受け切れそうでした。ということでこの呪い型が強そうなのでいろいろダメ計してみて、調整していこうと考えました。この型はどんな型に負けるのか考えます。

②ゴーストテラス呪い+テラバ型

　いろいろ考えていると、呪い型は上のような呪い+ゴーストテラバ型に負けると思いました。ちなみに、フォレトスはA0下降補正でCに44振ればA<Cとなり特殊テラバになります。また、ハチマキ物理テラバーストで最初から押された場合も負けそうだと思いました。

③本命(今回採用した型)

　よって、上の型になりました(いきなり飛びすぎ…？)。1ターン目テラスタルせず最速でむしのていこうをします。相手のCを下げると必ずA>Cとなり、物理テラバに対して耐久できそうです。炎テラバーストと鋼テラスメガネてっていこうせんだけ確定耐えではないのですが、なんとがんじょうで耐えます。初手テラスタルしないのは、ハチマキ物理ゴーストテラバやスカーフてっていこうせんを受けるためです。1ターン目致命傷なら2ターン目ねむるから耐久して詰ませます。相手が1ターン目まもるの場合ゴーストテラス呪い型であると判断できそうなので、2ターン目ゴーストテラバを選択して約35%+相手の呪い50%削ってそのまま勝てそうです。ここまでで、こちらの技構成で呪いが必要か…？と疑問に感じたのでてっぺきを採用し、物理型を詰ませることを狙うことにしました。てっぺき+ねむるってどこかで見たことがありますね…。そうです。キバワダチ1on1のことを思い出しながら考えました。今回はちゃんと、特殊が多そう読みをしつつ物理にも対応しています。また、1on1あるある「最速にしとけばとりあえずなんとかなる」を満たしているのでなんとかなりそうになっています。

　弱点保険について触れていませんでした。ゴーストテラス呪い+ゴーストテラバ型と戦うときは初手から呪いされたりまもるで攻撃のタイミングをずらされると厳しそうなので、弱点保険を持たせて弱点技を受け、A+2ゴーストテラバで倒すことにしました。物理テラバーストなどのダメ計の結果回復系のアイテムでなくても受けが成立しそうだったので、火力の補強をしようと思いました。初手炎テラバーストの場合にも発動できそうです。

まとめ

・特殊テラバをメインとする型が多そうなので、むしのていこう+てっぺき+ねむるで詰ませる！

・呪い型にはゴーストテラバで対抗！

・キツそうなのは追加効果と急所、技が噛み合ってしまったときの呪い型、スカーフ炎テラバ型(←これは流石にいなさそう)。

対戦結果

　ここでは相手の大体の型と勝ち負けを書きます。

・1戦目

　炎テラバ、ギガドレイン、だいちのちから→勝ち

・2戦目

　ゴーストテラス呪いまもる残飯→勝ち

・3戦目

　ゴーストテラバ連打(おそらくメガネ)→勝ち

・4戦目

　電気テラス空振り保険でんじほう、だいちのちから→時間かけて急所で負け

・5戦目

　のろい×6、悪テラスイバンのみ、しっぺがえし→急所で負け

・6戦目

　ゴーストテラス呪い、ギガドレイン→勝ち

・7戦目

　ゴーストテラス呪い、しっぺがえし→負け

・8戦目

　水テラス、あまごい、テラバ→勝ち

・9戦目

　でんじほう、すなじごく→急所で負け

・10戦目

　ゴーストテラス呪い、まもる、ボディプレス→勝ち(まもるにてっぺきを合わせて勝てて良かった)

・11戦目(5戦目と同じ人)

　悪テラスしっぺがえし→勝ち

・12戦目

　ゴーストテラス、たべのこし、テラバ、呪い→勝ち

・13戦目(レート1600以上の人)

　飛行テラスたべのこし、むしのていこう、だいちのちから、ねむる、こっちより遅い→負け

・14戦目

　初手まもる、ゴーストテラス呪い→勝ち

・15戦目

　水テラス、先制されたので最速メガネテラバ→勝ち

・16戦目

　でんじは、だいちのちから、おそらくメトロノーム→負け

勝敗：10勝6敗

順位：24位(93人中)

最終レート：1548

最高レート：1565(15戦目終了時)

1位のかごだいさんのレートは1688でした。強すぎ。

型は

頑丈地面テラス@やわらかいすな、大地の力/電磁砲/まもる/みがわり、H151(4)-A99-B161(4)-C123(252+)-D95(116)-S77(132)

でした。上から2回殴れて相手の攻撃を2回耐えるというダメージレースで勝つ真っ向勝負型ですごいです。でんじほう採用率意外と高くてみんなのずぶとさに笑います。

感想

　想定通りに特殊テラバを物理テラバにして受け切り勝ちできたのが楽しかったです。呪い型がこんなに多くなるとは思いませんでした。1戦目から弱点保険が発動する機会があり、持たせて良かったです。結構満足です。

　13戦目で当たった人は僕と似た型でなんか嬉しいですが完封勝ちされて涙です。他にはテラバで単に攻撃するだけでなく、でんじほうとかメトロノームとかで工夫されたのが上手くやられちゃったな〜って感じがしました。しっぺがえしも面白かったです。悪テラスを採用したい気持ちもあったんですが、ゴーストテラスの無効タイプの多さの魅力に惹かれてしまいました。負けた対戦は急所負けが多いですが受けの弱点なので仕方ないです。っていうかなんで受けの型にしたのか…。僕は受けが成立しそうな時は受け切って勝ちたいって思っちゃうんでしょうね、たぶん。

　反省点としてはもう少し呪い型への対抗手段を考えたかったですかね。でもそこそこ勝てたし楽しかったので良いということにしておきましょう。

　主催のmadokaさん、対戦してくださった方ありがとうございました！！楽しかったです！